溶け見えた 肌もやがて
白がうめて 黒もうめて
静かに零度の色は増えて
止まる前に見えてみたものが
受け入れたくない運命ならば
私はあらがうのだろうか?
そこに咲いている
そこに咲いている
とまっている鳥達が大空で回っている
有終の美を飾るように大きくせつなく
そこにある生命が黒になる
土にかえり、またいつの日か再会する
運命に逆らうのか、運命に従うのか
分からないけれど
分からないけれど
生きているはなたちが
ゆきのあいだを通ってきた
光に照らされて
凛として咲いている