Roaring a north point
冬、吠える雪
前は真っ白で何も見えない
ここでは、北も南も東も西もなくて
前に向かって歩いているのか
後ろに引き返しているのか
空に向かっているのか
ただただ、下を向いているのか
今一歩を踏み出して
三歩歩いた後に
後悔しているかもしれないし
もう三歩歩いた後には、
間違いじゃなかった
と、思うかもしれない
後悔しようとしまいと
一歩、二歩、三歩、四歩、五歩
六歩、七歩、八歩、九歩、十歩
ただ歩いていく
終点にはなにもないかもしれないけれど
それでも、確かに歩いていく
Roaring a north point 37