冷たく燃える
赤黒いねんどの人形が
おおった街は今は焼けて果てて灰色だ
窓も足もその上着も
悲しいことだけどどこにでもあること
そんな世界に住んでいる妖精は
歌を歌うことにしか興味はないから
只の歌
彼らにとってはあたりまえのこと
弱い者を踏みつけて
平然と歯を出して笑う
でもそれは
身近にあることで
気付いていないだけだった